■管理人のつぶやきじゃ(^^ゞ■
のんびりと やってます |
タミフル問題 [介護・仕事]
厚生労働省は28日、「未成年者がインフルエンザにかかると精神・神経症状が出て、異常行動をとる場合がある」として、発症後2日間は未成年者を1人にしないよう注意を呼びかけた。
福祉事情・ユニバーサル空港 [介護・仕事]
先日、海外へ留学する障害者を取り上げた番組が放映していた。
前半は『ダスキン障害リーダー研修』について
福祉先進国アメリカに障害者が留学する制度をまず紹介、留学生の生活ぶりを通して、
アメリカの福祉事情・バリアフリーを説明していた。
・公共機関などは9割が対応している。
・公衆電話でのオペレーターは無料対応(手話など)。
・学生、市民はみな『私に出来る事はありませんか?』と当たり前に手を差し伸べる。
など
ちょうど今、ドラマ『1リットルの涙』を毎週見ている。
先週の放送では、主人公が通っている学校にて、
主人公がいることで授業が遅れ、受験に支障が来るから彼女を転校させろと
保護者たちが教師・主人公の親に迫る場面があった。
実話に基づいたドラマだが、本当にこんな状況があったかと思うと、
なんか悲しくなった。
こういう親がいるから、思いやりの心がなく、自己中心的な人が増えるんだろうな。
アメリカのように、可能な限り一緒に生活していく、助け合いながら生活していく…
そういう風土が希薄な国を物語っている気がした。
番組の後半は、数年前に開港した中部国際空港の話『ユニバーサル空港』について
障害者の方も基本設計の段階から参加(初めての事)、
その視点から作られた空港が、思わぬ効果になった。
障害者が使いやすい空間を作る事が、他の全ての人にも使いやすい生活空間になったと!
お年寄りも、子供も全ての人が使いやすい空港に出来上がったのだ。
主な例として…
■動く歩道
通常よりも幅を広くして、車椅子の横をスーツケースを持った人がぶつからないで
通り抜けられるようにした
→ ベビーカーも安心して動く歩道に乗れる事。
■トイレ
入れ口を広げ車椅子の人が入りやすくした
→ スーツケースもそのまま一緒に入れられる効果に。
■トイレ
緊急ボタン…倒れてしまった時も床から押せるように、ボタンを下に設置
→ 万が一、倒れ立ち上がれない高齢者も押せる
■水飲み場
車椅子の方も飲めるように低いのを設置
→ 子供も利用できる
■エレベーター
最近、様々な場所で透明なエレベーターを設置しているのは、
遠くからでもエレベーターがある事がわかるため。
日本はまだまだ遅れているが、
今後、さらにユニバーサル空間ができ、あらゆる人が生活しやすい世界になるといいな。
HCR 国際福祉機器展 [介護・仕事]
昨日、福祉機器展(東京ビックサイト)に行ってきた。
都合により午後2時より3時間弱しか見て回れなかったが
相変わらずの人出である。
そしてベッドや車いすなど種類が多いこと、
何がいいのか選ぶのに本当に困ってしまう。
来年からの介護保険改正では、介護予防に重点を置くようになる。
そのためか、なんとなく介護予防機器・用具を出展している企業が多かった・・・気がする。
●ベッドメーカーがパワーリハビリの機器を展示(スポーツジムにある筋力トレ機器のようなもの)
●面白そうなものが、エルクコーポレーションのVRスポーツシステム。
TVのような大スクリーンを見ながら、テニス・卓球・スノボーなど仮想スポーツを楽しめるもの。
(いわゆるゲームセンターにあるもの)
ただ・・・値段が!
PC、映像装置等のセット価格が、な、なんと、189万円!!
施設でも購入するのに大変じゃん!
日常生活用品コーナーを見たが、確かに便利なものはたくさんある。
しかし、介護用というだけで値段が高い・・・
需要の関係だろうが、もう少しなんとかならないかな・・・が感想。
やはり100円ショップに行って、代用できるものを探して工夫して使う事を考えてしまう。
・・・長谷川刃物(株)のカッター、爪切りはおしゃれ&へぇ~でした。
今回のセミナーでは、福祉機器の選び方・使い方の講演・相談コーナーが目に付いた。
時間の関係で寄ることができなかったが、こういう催し物をもっとたくさん用意してほしいな。
※他にもいろいろ面白そうなグッズもあり画像を載せたかったけど撮影禁止だったので・・・残念!
日本の医療費、安い? [介護・仕事]
2007年問題といえば、
団塊世代が60歳定年を迎える年、
就業人口の減少、退職金捻出(特に公務員)、年金問題など
いろいろあるが、その一つに医療費問題もある。
某ラジオ番組での話・・・
今後、高齢者社会、少子化によって現行の医療・介護制度の維持が懸念されている。
では、日本の医療費って世界基準ではどうなのか。
所得に対しての医療費比率は1割近く・・・年金生活者にとっては
きつい負担であるが、海外と比べると高くはないようだ。
一つの例として、盲腸。
日本では、平均37万円の医療費がかかる。しかし、
タイ・バンコクは20万円
ソウル:51万円
ロンドン:114万円
ロス:なんと、193万円
ニューヨーク:これまた、243万円もかかる
ニューヨークの場合、1日で退院させるそうだ(日本の入院日数は約1週間)
アメリカの場合は、健康は大切な事だから、いくら金がかかってもいいという感覚らしい。
現在、日本の医療保険制度は厳しい運用状況になっている。
海外と比べても日本の医療費はまだ安い・・・という事で
医療費負担増か保険料値上げは必然となってくるだろうね。
今回、与党が圧勝した事で、なんでも法が通る事になる。
いろいろな面での税負担が増えることを覚悟しなければならないだろう・・・。