■管理人のつぶやきじゃ(^^ゞ■
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CREAM [┗ロック列伝]
クリーム(Cream)・・・イギリスのロックバンド。ジャズの即興演奏の要素とブルース・ロックを融合したサウンドで多くのミュージシャンに多大な影響を与えた。
ジンジャー・ベイカーが、エリック・クラプトンをバンドに誘う。エリックはジャック・ブルースをベースにするならと条件に出す。ジンジャーはジャックと非常に仲が悪かったが、この条件を飲み、1966年にデビュー。
ジャズ、ブルース、ロックを融合し、従来のロック・グループと違い長時間の即興演奏を得意とした。瞬く間にスーパー・グループとして君臨し、今も尚、ロック・トリオの最高峰といわれる。わずか2年半の活動で世界を席巻し、1968年に解散するも後続のミュージシャンに多大な影響を与えた。
●エリックは当時のインタビューで「ビートルズのような連中はミュージシャンだとは思っていない」と語っていたそうで。
ジャケデザインからしてもサイケデリックな理想を踏襲しているようなデザインで、その後のピンクフロイドなどアートロックに、またハードロックの基礎と、新しいロックの時代を作ったとも言えるだろう。
●ベイカーとジャックの持つジャズの即興性とピート・ブラウンとの曲と詩によるビートニク、そしてエリック・クラプトンのもつ情熱的なブルース・フィーリングとをミックスしたグループであったが、リーダーもないまま三者三様の個性がぶつかり、それが素晴らしい演奏(特にライブにて)をもたらしたと同時にお互いのエゴも強烈で何度も衝突。ちなみに、ベイカーとジャックは90年代にゲイリー・ムーアと共にBBMを結成している。
【メンバー】
Jack Bruce ジャック・ブルース(ベース、ボーカル、ハーモニカ)
エリック・クラプトン(ギター、ボーカル)
Ginger Bakerジンジャー・ベイカー(ドラム)
●実はいくつかの曲はラジオで聴いて知っていたが、大学までそれがクリームの曲とは知らなかった。大学のサークルにこのようなサウンドが好きな同期(国ちゃん)がいて、彼は結局卒業までこれしか弾かなかった。
彼の演奏を聴いた時、
「あっ、この曲、知っている。渋くてカッコイイよね。誰のなんという曲?」と訊ね、この時、初めてクリームというバンド、そして曲名も知った^^;
●ジャック・ブルース(ベース)・・・コージー・パウエルのソロアルバムに参加、そのアルバムを聴いた事で彼の事を知った。あのベースは凄い。強烈だね。練習にもってこいだった。
◆Sunshine of your Love
◆White Room
http://jp.youtube.com/watch?v=ud1Y7rXFEQg&feature=related
◆Crossroads
http://jp.youtube.com/watch?v=l16jlallBMs&feature=related
◆I'm So Glad
http://jp.youtube.com/watch?v=0Yi7AJvzRUA&feature=related
◆Steppin' Out and Sitting On Top of the World (&クラプトン・インタビュー)
http://jp.youtube.com/watch?v=RXfXxDdtPMc&feature=related
◆Politician ~Farewell Concert '68
http://jp.youtube.com/watch?v=u8vS5mauFCo&feature=related
【ディスコグラフィ】
1966年 FRESH CREAM
1. I Feel Free 2. N.S.U. 3. Sleepy Time Time 4. Dreaming 5. Sweet Wine 6. Spoonful 7. Cat's Squirrel 8. Four Until Late 9. Rollin' and Tumblin' 10. I'm So Glad 11. Toad
1967年 DISRAELI GEARS (カラフル・クリーム)
1. Strange Brew 2. Sunshine Of Your Love 3. World Of Pain 4. Dance The Night Away 5. Blue Condition 6. Tales Of Brave Ulysses 7. Swlabr 8. We're Going Wrong 9. Outside Woman Blues 10. Take It Back 11. Mother's Lament
1968年 WHEELS OF FIRE (クリームの素晴らしき世界) 全米1位
ディスク:1
1. White Room 2. Sitting on Top of the World 3. Passing the Time 4. As You Said 5. Pressed Rat and Warthog 6. Politician 7. Those Were the Days 8. Born Under a Bad Sign 9. Deserted Cities of the Heart
ディスク:2
1. Crossroads [Live] 2. Spoonful [Live] 3. Train Time [Live] 4. Toad [Live]
1969年 GOODBYE
1. I'm So Glad [Live] 2. Politician [Live] 3. Sitting on Top of the World [Live] 4. Badge 5. Doing That Scrapyard Thing 6. What a Bringdown
1970年 LIVE CREAM
1. N.S.U. 2. Sleepy Time Time 3. Sweet Wine 4. Rollin' and Tumblin' 5. Lawdy Mama
1972年 LIVE CREAM Volume 2
1. Deserted Cities of the Heart 2. White Room 3. Politician 4. Tales of Brave Ulysses 5. Sunshine of Your Love 6. Steppin' Out
1995年 The Very Best of Cream
1. Wrapping Paper 2. I Feel Free 3. NSU 4. Sweet Wine 5. I'm So Glad 6. Spoonful 7. Strange Brew 8. Sunshine Of Your Love 9. Tales Of Brave Ulysses 10. Swlabr 11. We're Going Wrong 12. White Room 13. Sitting On Top Of The World 14. Politician 15. Those Were The Days 16. Born Under A Bad Sign 17. Deserted Cities Of The Heart 18. Crossroads 19. Anyone For Tennis 20. Badge
1997年 Those Were the Days (BEST)
4枚組のスタジオ盤とライブ盤
2003年 CREAM BBC (BBCライヴ )
2005年 Royal Albert Hall London May 2-3-5-6 2005
2005年5月に再結成をし、ロイヤル・アルバート・ホールでの一連のコンサートを収めたアルバム
2007年 The Farewell Tour 1968
1. White Room 2. Crossroads 3. Sunshine Of Your Love 4. Traintime 5. Toad 6. Spoonfull 7. I'm So Glad 8. Politician 9. Sitting On The Top Of The World
ジンジャー・ベイカーが、エリック・クラプトンをバンドに誘う。エリックはジャック・ブルースをベースにするならと条件に出す。ジンジャーはジャックと非常に仲が悪かったが、この条件を飲み、1966年にデビュー。
ジャズ、ブルース、ロックを融合し、従来のロック・グループと違い長時間の即興演奏を得意とした。瞬く間にスーパー・グループとして君臨し、今も尚、ロック・トリオの最高峰といわれる。わずか2年半の活動で世界を席巻し、1968年に解散するも後続のミュージシャンに多大な影響を与えた。
●エリックは当時のインタビューで「ビートルズのような連中はミュージシャンだとは思っていない」と語っていたそうで。
ジャケデザインからしてもサイケデリックな理想を踏襲しているようなデザインで、その後のピンクフロイドなどアートロックに、またハードロックの基礎と、新しいロックの時代を作ったとも言えるだろう。
●ベイカーとジャックの持つジャズの即興性とピート・ブラウンとの曲と詩によるビートニク、そしてエリック・クラプトンのもつ情熱的なブルース・フィーリングとをミックスしたグループであったが、リーダーもないまま三者三様の個性がぶつかり、それが素晴らしい演奏(特にライブにて)をもたらしたと同時にお互いのエゴも強烈で何度も衝突。ちなみに、ベイカーとジャックは90年代にゲイリー・ムーアと共にBBMを結成している。
【メンバー】
Jack Bruce ジャック・ブルース(ベース、ボーカル、ハーモニカ)
エリック・クラプトン(ギター、ボーカル)
Ginger Bakerジンジャー・ベイカー(ドラム)
●実はいくつかの曲はラジオで聴いて知っていたが、大学までそれがクリームの曲とは知らなかった。大学のサークルにこのようなサウンドが好きな同期(国ちゃん)がいて、彼は結局卒業までこれしか弾かなかった。
彼の演奏を聴いた時、
「あっ、この曲、知っている。渋くてカッコイイよね。誰のなんという曲?」と訊ね、この時、初めてクリームというバンド、そして曲名も知った^^;
●ジャック・ブルース(ベース)・・・コージー・パウエルのソロアルバムに参加、そのアルバムを聴いた事で彼の事を知った。あのベースは凄い。強烈だね。練習にもってこいだった。
◆Sunshine of your Love
◆White Room
http://jp.youtube.com/watch?v=ud1Y7rXFEQg&feature=related
◆Crossroads
http://jp.youtube.com/watch?v=l16jlallBMs&feature=related
◆I'm So Glad
http://jp.youtube.com/watch?v=0Yi7AJvzRUA&feature=related
◆Steppin' Out and Sitting On Top of the World (&クラプトン・インタビュー)
http://jp.youtube.com/watch?v=RXfXxDdtPMc&feature=related
◆Politician ~Farewell Concert '68
http://jp.youtube.com/watch?v=u8vS5mauFCo&feature=related
【ディスコグラフィ】
1966年 FRESH CREAM
1. I Feel Free 2. N.S.U. 3. Sleepy Time Time 4. Dreaming 5. Sweet Wine 6. Spoonful 7. Cat's Squirrel 8. Four Until Late 9. Rollin' and Tumblin' 10. I'm So Glad 11. Toad
1967年 DISRAELI GEARS (カラフル・クリーム)
1. Strange Brew 2. Sunshine Of Your Love 3. World Of Pain 4. Dance The Night Away 5. Blue Condition 6. Tales Of Brave Ulysses 7. Swlabr 8. We're Going Wrong 9. Outside Woman Blues 10. Take It Back 11. Mother's Lament
1968年 WHEELS OF FIRE (クリームの素晴らしき世界) 全米1位
ディスク:1
1. White Room 2. Sitting on Top of the World 3. Passing the Time 4. As You Said 5. Pressed Rat and Warthog 6. Politician 7. Those Were the Days 8. Born Under a Bad Sign 9. Deserted Cities of the Heart
ディスク:2
1. Crossroads [Live] 2. Spoonful [Live] 3. Train Time [Live] 4. Toad [Live]
1969年 GOODBYE
1. I'm So Glad [Live] 2. Politician [Live] 3. Sitting on Top of the World [Live] 4. Badge 5. Doing That Scrapyard Thing 6. What a Bringdown
1970年 LIVE CREAM
1. N.S.U. 2. Sleepy Time Time 3. Sweet Wine 4. Rollin' and Tumblin' 5. Lawdy Mama
1972年 LIVE CREAM Volume 2
1. Deserted Cities of the Heart 2. White Room 3. Politician 4. Tales of Brave Ulysses 5. Sunshine of Your Love 6. Steppin' Out
1995年 The Very Best of Cream
1. Wrapping Paper 2. I Feel Free 3. NSU 4. Sweet Wine 5. I'm So Glad 6. Spoonful 7. Strange Brew 8. Sunshine Of Your Love 9. Tales Of Brave Ulysses 10. Swlabr 11. We're Going Wrong 12. White Room 13. Sitting On Top Of The World 14. Politician 15. Those Were The Days 16. Born Under A Bad Sign 17. Deserted Cities Of The Heart 18. Crossroads 19. Anyone For Tennis 20. Badge
1997年 Those Were the Days (BEST)
4枚組のスタジオ盤とライブ盤
2003年 CREAM BBC (BBCライヴ )
2005年 Royal Albert Hall London May 2-3-5-6 2005
2005年5月に再結成をし、ロイヤル・アルバート・ホールでの一連のコンサートを収めたアルバム
2007年 The Farewell Tour 1968
1. White Room 2. Crossroads 3. Sunshine Of Your Love 4. Traintime 5. Toad 6. Spoonfull 7. I'm So Glad 8. Politician 9. Sitting On The Top Of The World
2009-01-25 18:36
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コメント(7)
遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
あまりにも有名なので知らない人はいないと思っておりましたが
興味がない人は殆ど知らなかったりします。
ちなみにうちの奥様はイギリス留学経験がありますがビートルズ以外まったく知りません(笑)
by U3 (2009-01-25 23:16)
この頃のClaptonが一番かっこいいから好きですね。
てか20代前半の感性なんだよね、オソロシや。
なかでも"crossroad"は名演ですね。
アドリブとはいえバトルですよ。
原曲を後で聞いたけどぜんぜん違うもん。
そんなわけで"wheels of fire"は好きなアルバムです。
Jack Bruceが人差し指一本で弾いてたってのも驚愕ですよ。
オチとしてはこの後”Blind Face”を結成するんだけど、
喧嘩別れしたはずのGinger Bakerが参加するからほぼやる気なかったとか。
出回ってる数少ないライブの映像見たけど、嫌々弾いてる姿はある意味滑稽ですよ。
by 放蕩息子 (2009-01-25 23:22)
ブルース命のクラプトンらしい意見だな-。
良くも悪くも、スターだわ・・・
by たいへー (2009-01-26 15:58)
スローハンドは見てるだけでも価値あるねw
歌はいらないです ヾ(≧д≦)ノうひょひょ
by nano (2009-01-26 22:41)
・U3さん
こちらこそ、よろしくお願いします。
いろいろな好みがあるから、いろいろなバンドが活躍するんでしょうね^^
・放蕩息子さん
この頃が一番炸裂してますよね^^
crossroadは原曲を聴いた事がないので、ぜひ聴いてみたいです。
嫌々弾いている場面も、見てみたいものです、笑
・たいへーさん
私もこういう発言をしてみたいです^^
・nanoさん
見惚れてしまいますね^^
自分は言葉とおりのスローになってしまいますが・・・汗
by マリンかもめ (2009-01-26 23:47)
補足。
"crossroad"の原曲はRobert Johnsonです。
Stoneもカバーした"Love in vain"も有名です。
戦前のシカゴブルースなんでビックリするかも。
Blind FaceはYoutubeでも映像があったはずです。
あと"Badge"はGeorge Harrisonとの共作です。
by 放蕩息子 (2009-01-27 00:18)
原曲って・・・これカバーだったんですね(知らなかったです^^;)
いろいろ情報ありがとうございます。
家で聴いてみます。
by マリンかもめ (2009-01-27 11:09)