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硫黄島~戦場の郵便配達 [ドラマ・映画]

先日の土曜日に放送されたドラマ

『硫黄島~戦場の郵便配達』を録画して昨日見た。

ドラマとドキュメンタリーを交えた貴重なドラマに仕上がっている。
いや、ドラマではないな。
生き残った方、残された手紙を元に忠実に再現したドキュメンタリーである。




本番組は、この根本パイロットと、根本の鈴鹿航空隊時代の教官で、海軍少将・市丸利之助(藤竜也)という硫黄島の戦いに生涯を捧げた二人の男たちの生き様を通じて、戦地からの手紙を心待ちにした妻や子供たち、さらには散っていった兵士たちが最後の手紙に託した「想い」を伝えていく。
「アメリカから見た硫黄島」でも、「日本から見た硫黄島」でもない、「本土と激戦地を行き交った手紙を通して見た硫黄島」をテーマに、実際、硫黄島から届いた兵士たちの手紙や、当時の貴重な戦場映像、ならびに当事者のインタビューも盛り込んだ、リアリティあふれる骨太のドキュメンタリ-ドラマだ。



フジテレビより
http://www.fujitv.co.jp/jp/






心に残ったのは、市丸司令官が目撃者として生き残って本土に伝える役目を松本兵曹に託した訳だが、
その松本氏が司令官の遺族に、ラジオ出演した三女(当時10歳以下?)に対しての司令官の様子を伝えたシーン。

言葉による最後の手紙そのもの・・・そんな気がして胸が痛くなった。涙が出た。

その三女もラジオで喋った冒頭のセリフを今でも覚えているんですね。

そして、市丸司令官がルーズベルトに宛てた手紙・・・これも米国にきちんと保存されていた。
その内容も・・・もう胸にグッときました。

今まで知らなかった真実・・・命がけの手紙が今も静かに語られている。。。
それが無駄にならないように・・・そう祈っています。


sawoさんのブログで、こんな真実を知りました。
東南アジアは親日家である人が多いとは聞いていましたが・・・こういう見方もあるという必見の映像です。
          ↓
真実は何処に
http://kandoflash.com/flashhtml/flashK02.htm


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コメント 13

Coo

 「真実は何処に」みてきました。
ちょっと 感動してしまいました。
「日本人がもっと日本を好きになって下さい」と言うスピーチが心に響きました。
by Coo (2006-12-12 11:40) 

sawo

リンクありがとうございます。
おそらく、まだまだ知らない「真実」はたくさんあるんだろうなと思います。
戦争を知らない私達はただ「戦争は悪いこと」と捉えるだけでなく、その後ろに何があったのか知ることも大切なのではと感じました。
by sawo (2006-12-12 15:17) 

たいへー

命を懸けて戦った人達が、報われたように思えます。
真実は、深い。
by たいへー (2006-12-12 17:00) 

いちご☆

見てきました。 涙が こぼれてしまいました。
私は中国に住んでいた人間です。 南京では 日本人が 本当に
ひどい事を したと聞いています。 申し訳なく思っていますし そんな時代
だったのだなとも思います。 そんな風に 言っていただけるなんて
嬉しいですね。
イケない所は 侘び いい部分は 評価したいなって思いました。
by いちご☆ (2006-12-12 17:08) 

noric

見れなかったのが残念です。
by noric (2006-12-12 18:38) 

うみのつばめ

かもめさん、こんばんわ[にこっ]
私も配達に携わる仕事をしていますので、興味を持って観ました。
まだまだ私は甘えている。もっとしっかりしなくてはと思いました。

それから、『真実は何処に』を拝見させて頂きました。
一方だけの言い分を鵜呑みにするのではなく、もっともっと多方からの情報を得ることが大切だと思いました。
双方共自分達なりの誠を信じて動いている。
正に、戦争にどちらがいい悪いはないと思いました。
by うみのつばめ (2006-12-12 19:37) 

あかまる亭

寝てそもうた・・・
by あかまる亭 (2006-12-12 20:29) 

マリンかもめ

◆Cooさん
現代でならどういう援助が相手が喜ばれるのか、そんなヒントもある内容でもあったと思いました。日本の良い面での誇りも持ち続けたいですね。

◆sawoさん
海外に行く時、日本がやってきた事を何も知らないのは凄く情けない事だと思います。だから今回この映像を見れた事は良かったと・・・こちらこそありがとうございました。

◆たいへーさん
ホント、無駄になっていないし、今後も無駄にならないようにしたいですね。特に政治家には・・・!!

◆いちご☆さん
南京や重慶の事を知らない日本の若者が多いです。こういう歴史は海外の方と交流を持つ上で非常に重要な事、日本の教育のあり方が問われます。
そういう自分も今回フィリピンの事情を少し見ることが出来、勉強になりました。

◆noricさん
再放送があれば是非。後世に語り継がれればいいなと思います。

◆うみのつばめさん
こんばんは♪
戦争・紛争は大概片方の情報しか入らなくなり、何が正しいのか分からなくなるうちに突入していってしまう。そうならないよう努めるのがメディアの役割でもあると思います。
今回のドラマにしても、今公開されている映画にしても、そしてこの『真実は何処に』も多くの人に伝わればいいですね。

◆あかまる亭さん
ありゃ!!再放送でもう一回見るしか・・・^^;
by マリンかもめ (2006-12-12 23:28) 

諄諄

真実は何処に みてきました。
「士気」という言葉が、胸につきささってきました。
どこか平和ボケしている日本。。
今、平和でいられるのはなぜなのか、その原点をちゃんと知るべきだな、と思いました。
大切なことを教えてくれて、ありがとうございました。
by 諄諄 (2006-12-14 00:44) 

TOMO

ドキュメントとしても
歴史的価値があったと
思います。
泣きました。
by TOMO (2006-12-14 16:58) 

マリンかもめ

◆諄諄さん
見てくれてありがとうです♪
こういう若者の犠牲があって、今の日本もあるわけですし、彼らの願いを無駄にしないようにしたいですね。

◆TOMOさん
いろんなメッセージが入っていたドラマでした。
ジーンときましたね。
by マリンかもめ (2006-12-14 18:23) 

カンクリ

私も見ました。いろんな意味で勉強になりました。
ルーズベルト大統領宛の手紙がちゃんと保管されていることには感銘を受けました。
硫黄島・・お知り合いの方が現役J官さんで、訓練なので行かれたりするのですが、「あそこは60年前の世界」とおっしゃってました。
by カンクリ (2006-12-16 12:17) 

マリンかもめ

◆カンクリさん
大統領宛ての手紙の内容に、感動してしまいましたね。
こういう方が戦争の犠牲になって悲しくなりました。
by マリンかもめ (2006-12-18 00:42) 

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